イザナギ

『日本神話で学ぶ女心『イザナギとイザナミの愛憎劇』〜後編〜

みなさんこんにちは。

『日本神話で学ぶ女心』の時間です。

今回は《イザナギとイザナミ》の後編。

前回までのお話

死んだ妻のイザナミを迎えに黄泉の国へ行ったものの、
鬼女である黄泉醜女(よもつしこめ)に追われる羽目になったイザナギ。

鬼女に追われるイザナギ

イザナギ「やばい〜!超追ってくる〜!!」

鬼女「逃がさ〜ん!!」

何と言っても鬼女は
一飛びで千里(約4,000キロメートル)を走りますから。
しかもとんでもなく怖い顔で。
もうトラウマになるよね。

イザナギ「これでもくらえぇぇ〜!!!」
つる草でできた髪飾りを投げつけるイザナギ。

・・・髪飾りって。
・・・しかもつる草って。
攻撃力ゼロじゃん。
パニックだったのかしらね。かわいそうに。

しかし、
そのつる草の髪飾りから
みるみるブドウが生えたのです!

鬼女「あっ、ブドウだわ♪」

たくさんなったブドウの実を、
むしゃむしゃ食べる鬼女。

・・・お腹・・・空いてたのかな?

鬼女「もう全部食べちゃったぁ〜。満足満足♪
ハッッ!あいつどこ行ったぁぁぁ〜!!!」

と再びイザナギを追い始める鬼女。
・・・せめて目的を思い出せてよかったよね。

イザナギ「やばい!また鬼女が追ってきた!!次はこれだぁぁぁ!!」
と今度は髪から湯津津間櫛(ゆつつなくし)を取り、
その歯を折って投げつけるイザナギ。

・・・櫛の歯って。
・・・パラパラって?
攻撃力ゼロじゃん(2回目)

しかし今度は、
その櫛の歯からみるみるタケノコが!!!

鬼女「あっ、タケノコだわ♪」

・・・デジャブ。
食べるよね。
これは鬼女のもぐもぐタイムになっちゃうよね。

魔力がある桃を見つけるイザナギ

イザナギ「よし、食ってるな。今がチャンスだ!
走って・・・あっ!あれは!!」

桃を見つけるイザナギ。

なるほど。
前菜のブドウからメインのタケノコを挟んで、
デザートの桃なのね。

しかし実は、
桃には不思議な霊力は宿ると言われているのです!

イザナギ「これでもくらえ〜!!!」

鬼女「きゃ〜!桃はダメ〜!!!」

桃を投げつけられた鬼女は、
恐れをなして逃げていきました。

まさかね、
桃で追い払えるとはね。

追ってきたイザナミ

これで無事に逃げ切れたと思ったその時、
死んだ妻のイザナミが腐った恐ろしい姿で迫ってきたのです!

イザナミ「に〜が〜す〜か〜!!!!」

イザナギ「ぎゃ〜!!まだいた〜!!!」

そこでやっと地上に出たイザナギは、
大きな岩で黄泉の国と地上の世界を繋ぐ道を塞ぎました。

ちなみにその大きな岩とは、
1000人がかりでないと動かせないような大岩!

すごいわ〜、イザナギ。
火事場の馬鹿力全開ね!

すると追いかけてきたイザナミが、
大岩の向こうで叫びます。

イザナミ「これからあなたの国の人間を、1日に1000人ずつ殺してやるんだからぁ〜!!!」

えぐい。
呪いがえぐいよ〜イザナミ〜。

イザナギ「じゃあ僕は、地上に1日1500人ずつ子供が生まれるようにする〜!!!」

やだ、合理的。

そんなわけで、
イザナギとイザナミはそれぞれの世界に別れたのでした。

いかがだったでしょうか?

ぜひ神社参拝の前に、
祀られている神様やその神話を知っておきましょうね☆

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◎日本神話で学ぶ女心『イザナギとイザナミの愛憎劇』〜前編〜はこちら